お子様がこんな一言をつぶやかれたことはありませんか？
「ママが喜ぶからスイミングをがんばってるの。」
「パパが喜ぶから野球をがんばってるんだ。」
「お母さんが僕に〇〇小学校に入学して欲しいと言うからお勉強をがんばっています。」
と、ちょっと親としては複雑な気持ちになります。
ご本人がんばってくれるなら『OK！！』 として そのままにしておきますか？
ご本人の将来のためにと そのままでよろしいですか？
親に気に入ってもらおう、認めてもらいたい。
これを否定しているのではありません。
今のこの行動はさて『誰のために』おこなっているのでしょうか？
お子様方は「こうでなければいけない」とか
「こうあるべきだ」は何も分からず周りの大人の言うことが正しいと思っているかもしれません。
「自分にとって何が楽しい」か理解させることが肝心
「自分が何をしたいのか、どうなりたいのか」を
ご自分の意志をもって考えられる子を育てることが大切です。
私は親のためにがんばってくれるより、ご自分のために行動してもらいたいです。
将来、ご本人が大人になっても自分のために行動して欲しいです。
もし、「〇〇が喜ぶから。」とご本人がおっしゃった時。
今、していることを違うやり方に変えてみるとか。
少し、それをお休みして。しばらくしてからもう一度チャレンジするとか。
「受験をひかえそれでは間に合わない」とお考えかもしれませんが、
少し間をあけてご本人とお話をし合いましょう。
本人にとって一番良く
色々な工夫をして
ご本人がご自分のために行動できるように
育ててあげてくださいね。
それが私のお願いです。
「健やかに楽しく生活してね。」(^.^)/~~~
