最近、お子様方と接している中で気になることがあります。
私がお子様に何かお手伝いしてあげた時に
「ありがとう」や「ありがとうございます」のことばがかえってくることが
少なくなりました。
私が気付いた時にはご本人にアドバイスをします。
もちろん私は「ありがとう」と言ってもらえるのを
期待してアドバイスをしているわけではありません。
でもね、「ありがとう」って言ってくれると嬉しいものよ。(*^。^*)
ご本人がこれから人と人とで接する時のマナーとして身に付けて
おかなければならないことです。
小学入試のお受験には「ありがとうございます。」のことばは
とても大切なことばです。
「ありがとう」のことばは言わされて発することばではありません。
ご本人が「ありがとう」と言っても
感謝の気持ちがなければ意味がありません。
「ありがとう」は 本当に心から感謝して自然と出てくることばです。
自分のために相手の方が起こしてくださったお気持ちに感謝を込めて
いうことばです。
このことばはどなたでも感謝の気持ちを育まれなければ自然に出てきません。
《感謝の気持ちは》せめてお子様の年代から育まれるのがとても望ましいと思います。
これは、塾の先生や幼稚園・保育園の先生・学校の先生がしつけてくださるのではなく
お子様の取り巻く家族の協力が一番大切だと思います。
たとえば
おばあちゃんと太郎君の会話
太郎「おばあちゃんはなが出た。」
おばあちゃんはティッシュを取り太郎君の鼻にティッシュをあて
おばあちゃん「太郎君、ふ~んしなさい。」
太郎くんのはなかみは終了
太郎「・・・・」
おばあちゃん「あれ?おばあちゃんに何か言うことない?」
太郎「・・・・」
おばあちゃん「人に何かしてもらった時は『ありがとう』と言うんだよ。」
おばあちゃん「太郎君ははなをかんでとても気持ちがよくなったでしょ?
相手の人が太郎君のために何かやってくださった時はね
必ず 『ありがとう』って言いましょうね。」
太郎「はい、おばあちゃん、ありがとう。(*^▽^*)」
おばあちゃん「はい、どういたしまして。(*^▽^*)」
『どういたしまして。』なんか言えたら200点満点です。(*^^)v