子育て

子育て6項目

今日は子育てについてお話をいたします。

『子育て6項目』

1,我慢をさせること。

2,大人の真似から。

3,強要しない。

4,経過で褒める。

5,急がせない。

6,話し合う。

 

1,我慢させること。

子供は何かといえば親などに自分の要求を伝えます。

親としてはわが子のためにその要求に出来る限り応えてあげたいと思います。

それが親心です。

でも、子供の要求に全て応えてばかりではいけません。

親はご本人にとってその要求を我慢させなくても良いか、我慢せなければならないものかを臨機応変に

見極めなくてはなりません。我慢をさせることも人間形成を育む過程でとても大切なことです。

 

2,大人なの真似から。

「子供を見れば親が分かる。」とよく言われます。

子供は知らず知らずのうちに親の行動や言動などをよく観察しています。

また、それを真似します。

親は子供の良いお手本にならなければなりません。

そう言われてしまうと親の負担も大きいかもしれません。

もし親の真似で良いと思われる行動をした時には必ず褒めてあげましょう。

また、気になる行動であれば叱るのではなくその行動を指摘して是正してあげなければなりません。

子供本人をダメ出しするのでなくその行動を指摘しましょう。

 

(だって大人もご自分をダメ出しされたらショックでしょ?その行動を叱ってあげましょう。)(*^▽^*)

 

例えば食事の後の食器を流しに持って行くことをおうちのルールと決めたとします。

子供が誤って食器を床に落とし食器を割ってしまった場合、

「ダメでしょう。」(~_~メ) ではなく「これは持ち方悪いのよ。あなたはこうして持つとしかりと持つことがで

きるでしょう。」と。

親はよく出来ないことは叱りますが出来たことに対しては当たり前だと思い、本人を褒めることなくスルーするこ

が多いような気がします。大いに褒めてあげましょう。

 

3,強要しない。

親心として立派にわが子は育って欲しいと思います。大人もそうですが完璧な人間はいません。

「~しなさい。」「~してはいけなせん。」など子供に一方的に言ってしまいがちです。

このような時、親(ご自分)が逆にそのように言われた時どう思うか考えてみましょう。

子供にとって様々な場面場面を考慮して話し合わなければなりません。例えば、

「言い方」「伝え方」「状況説明(子供側からとっての)」「時期(タイミング)」など。

一番良い考えを見つかるはずです。強要しないで本人に説明し少しずつ理解してもらいましょう。。

 

4,経過で褒める。

学習、習い事、しつけ、お手伝い、習慣など子供は色々なことにチャレンジしていると思います。

でも中々決めた目標の段階までに達していないことが多いです。。

親が叱ることもあるかと思います。しかし、目標達成までにまだ時間がかかりそうな時でも

そのプロセス半ばでもその時点での努力成果を大いに褒めてあげましょう。

きっと、子供自身が今後の行動にやる気が出てきます。

出来て当たり前ではなくて、「以前は出来なかったところが今はここまで出来るようになったんだね。

凄い。」とか。そう認めてもらうと嬉しいものです。

 

5,急がせない。

親は子供に結果ばかり求めて学習面、運動面、支度、家事など「早く、早く」とせきたてます。

わたしもこれに関してよく分かります。親は忙しくてやることが一杯でついつい子供の動作を急がせ

ようとします。あげくの果ては親が子供に手を貸す羽目になってしまいます。でも、親は出来る限り

手を貸さず我慢して最後まで子供にさせましょう。自分の行動に責任を持たせましょう。

その行動をしなければ次の行動に移れないということを本人に自覚させなければいけません。

良い例ではないかもしれませんが。

外に出て好きな遊びごとをするためにはその前にある約束をしなければ、その遊びごとに行かせない。

とかをルールー化します。

本人に自覚させることが必要です。

子供はいずれ大きくなれば自立をします。親が何でも手を貸していると「いつかお母さんがやって

くれるから」とか「いつか誰かやってくれる」と依頼心ばかりが強くなるかもしれません。

将来、困るのは自分であることを自覚させなければなりません。とは言え中々自覚させるのは

容易なことではありません。

今一度、この件について子供と話し合ってみましょう。

 

6,話し合いう。

ことば通り親も子供も話し合うことです。上の全ての項目に共通します。

まず、こちらから子供の考えをすべて聞きましょう。

聞くばかりでなくこちらの意見をも伝えましょう。

子供の年齢が低いとこちらの意見が相手に伝わりません。

必ず分かりやすく具体例を出しながら伝えましょう。

特に威圧的にならないよにことばを嚙み砕いて伝えるとよいでしょう。

頭ごなしや一方的に伝えばかりだと子供自身に必ずストレスが溜まります。。

学習面、運動面、生活面など家族全員は心地良く家庭生活が過ごせるように会話をすれば良い

と思います。

 

どれかの項目がおうちの子育てにお役に立てれば幸せです。

お盆の時期何かと子供と接する機会が多いと思います。

子供と一杯遊んび、その中で気付いたところがあればお話しをし合ってみてください。

良い夏休みをお過ごしください。(*^▽^*)