素敵な話

「名字は?」

新小学1年生の授業で

私は忘れかけていた大切なものを見つけたような気がしました。

それは『素直さ』です。

先生「テキスト表紙の名前というところに

        自分の名前を書いてください。」

Tちゃん「先生!!名字(みょうじ)はどうするんですか?」

先生「えっ?」

Tちゃん「名字も書くんですか?」

先生「あ!!みょうじなまえも書いてください。」

(確かにこの子たちはもう新1年生クラスですが、まだまだ幼稚園の年長組さん

ご両親に名字は○○ 名前は○○ と教えられているのでしょう。)(*^。^*)

先生「あっ!ごめんなさいTちゃん

   もちろん、名字と名前を書いてください。」

 

また、こんなこともありました。

 

先生「この答えは○○○です。」

Rちゃん「先生、その答えはさっき聞きました。」

先生「はい!はい」

(Rちゃんは素直にすぐ)

Rちゃん「『はい』は一回だけ。」

先生「あごめんなさい。」

思わず口から出てしまった。)

「はい。は一回だけ」(>_<)

普段のRちゃんはおうちでそう言われているんだね。

これもまた反省をいたしました。(*_*)

Rちゃんごめんなさい。<(_ _)>

 

今は大人になって

私は真っ白いキャンパスのようなお子さんたちの純粋な心を

忘れかけていました。

「素直さ」をもって

日々お付き合いをしなければいけません。

と、反省の繰り返しの一日でした。<(_ _)>