子育て

思いやり

お子様に「思いやり」をもった子に成長して欲しいと思いませんか?

親がお子様だけに思いやりをもちなさい。

と言うだけでは思いやりのある子には育ちません。

お子様を取り巻く全ての方々が相手の人を思いやる行動をしなければ

また思いやりのある行動をご本人とご一緒におこなう機会が必要です。

このような過程がない限り

お子様自身は思いやる行動をしないと思います。

そしてお子様が相手に思いやる行動をした時

そこで相手の方がその行動に感動し

本人が相手の感動してくれたことに喜びを感じる。

この「すばらしさ」を体感し

人に対して思いやる心が育つと思います。

 

私は何にたいしても「思いやる心」を人に強要するものではないと思います。

○○のために思ってあげているとか

○○してあげているという行動は

私はしない方が良いと思います。

 

お返しを求めない愛情をもった行動を

ご本人とおこなえば良いと思います。

親や養育する人が人の悪口を言ってばかりや

ご自分の要求ばかり言っていたら

思いやる子は育たないと思います。

 

幼児期は自分の要求はしますが、

人の要求にはなかなかこたえることはできません。

最初に申し上げたように(くどいようですが。)

周りの方もお子様も

相手の立場にたって考えられるようにならなくてはいけません。

それにはご両親やお子様より目上の人達が「○○○ちゃんがこんなことされると
とて
もうれしいでしょ。」とかご本人とお話し合ったり、

「○○ちゃんが△△してくれたからとてもうれしかったよ。(*^。^*)」

とか言ってみましょう。

ご本人はとても喜ぶかもしれませんよ。(^.^)/~~~

 

こんなことをよく耳にします。「思い」は伝わらないけれど「思いや
り」は伝わります。